わんことの暮らしを楽しむ〜わんこと一緒に紡ぐ、幸せライフスタイル

すべてのわんこと飼い主さんが今よりももっと幸せになるために「わんことの暮らしを楽しむ」ドッグウェルネスアドバイザー葛城まゆえのブログ。

蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)の春の定期健診→胆泥症診断

前記事↓を書くに至ったきっかけは、蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)の春の定期健診と、その時の主治医との会話。
検診結果についても、記録も含めてまとめてみる。

bande.hateblo.jp

 

ちなみに、我が家は、狂犬病フィラリア、日々のちょっとしたことはご近所のかかりつけ医に、今後のことも含めて相談をしたい&外科手術が必要な時は主治医に、と2つの動物病院に基本お世話になっている。

 

今年の春の定期検診のメインは超音波検査
蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)、2頭とも痩せ気味なため、レントゲンだと臓器の状態がはっきりわかりにくい…。
なので、1度やっておこうね、と去年の時点での決定事項だった。

5月の血液検査で、ALT・ASTの数値が平均値を超えて高かった蘇芳(すおう)さん。
真赭(ますほ)も実は、平均値ギリギリ。
過去を振り返ると、2頭ともちょっとずつここの数値は上がってる。
食べ物に左右される一時的なこともあるけれど、今回の超音波をやった結果。

…胆泥症。

真赭(ますほ)は軽度、しばらくは様子見してて大丈夫。
蘇芳(すおう)は真赭(ますほ)に比べると要注意。
ひとまず3ヶ月経過観察、3ヶ月後にもう一度超音波検診。

3ヶ月間の進行具合で、さらにしばらく様子を見るのか、投薬をはじめるのか、はたまた外科手術で摘出するのか…決まるのだそう。


胆泥は、胆汁がどろどろになって胆嚢の中にたまる状態。
蘇芳(すおう)さんは、胆汁のドロドロ具合が高めで、これが進行すると胆汁が粘着度の高い塊になり、胆嚢自体の壊死が始まり、破裂となる。
破裂すると、中に詰まってた胆汁が胆嚢の周りの脂肪を溶かし始めて、命に関わる。

なので、進行具合では破裂する前に摘出、という選択肢しかなくなってしまう。
今の状態から進行してないようなら、投薬で進行具合を遅らせる(あるいは現状維持?)

…と、わたしの理解。
(先生、どこか違ってたらごめんなさい)

 

胆泥症自体、食べ物の可能性もあるのだけど(人でいうとグルメ病、高カロリー高脂肪の食事がメインだとなりやすい)血液検査も超音波も他の部分には異常がない&主食がささみなので、高カロリー高脂肪にあんまりなりにくい…ことから、食事ではなくていわゆる遺伝子(遺伝)の可能性が高い。
蘇芳(すおう)も真赭(ますほ)も血筋でいくと、とっても近いので、そういう家系、ってことも考えられる。

外的要因じゃなくて、潜在的に持ってるものなので、うまく付き合っていく(悪化しないように、あるいは状態次第では摘出する)しかなさそう…。

摘出はともかく、投薬以外の方法は?って聞いたら、ないんだって。

 

その後、ググってみたらサプリメントや漢方で一時的に数値が下がったコもいる模様。
でもサプリで下がるなら、この診断の時点で選択肢として出てきてもおかしくないから、効果の具合がイマイチなのか…。
 

でもね、今このタイミングだったので、蘇芳(すおう)も真赭(ますほ)もすぐに投薬とか摘出、じゃなくて、経過観察ってことができたのかなと思う。
状態からいくと、2頭ともまだ辛うじて「未病」の段階。

ここから、いかに進行させないか。
進行した場合、いかに早く治療方針を考える状態に入れるか。

ここが大事だと主治医も言っている。
それは、早ければ早いほど、打てる手の数が多いからだと思う。

 

症状によっては、打てる手自体が少ない(今回の投薬か摘出か、みたいに)こともあるけれど、選択することさえできなかったら「その手前でできることはなかったのか」「もっと早く気づいてあげられれば」って思い悩んだだろう。
だから、そういった意味でも、このタイミングで血液検査の結果と超音波検診が重なったことは、よかったのかなと思う。
もともと今年の春は超音波検査がプラスになるって、わかっていたから。
年齢的に何か引っかかることはないだろうけど、引っかかっても軽度の段階だろう、くらいの気持ちだったから。

 

動物病院での検査も治療も人に比べたら高額で、突然状態が悪化して、診察、検査…となると、心の負担もお財布の負担も大きいもの^^;;
主治医は、検査もきちんと必要な理由を説明してくれるし、検査がしたいからではなくて、蘇芳(すおう)も真赭(ますほ)のこの先を考えてベストを提案してくれているとわたしも理解しているから、可能であればその提案は受け入れる。

ただ、当然だけど検査が増えれば費用も増えるので、どれくらいかかるのかを確認して、ちょっと厳しいな…と思ったら、減らせる項目はないか、1頭ずつ時期をずらせないか、相談する。
もうね、素直に「お財布厳しいです」って言っちゃう(笑)

 

お金をかければ、高度治療はいくらでもできるけど、それが必ずしも蘇芳(すおう)も真赭(ますほ)が望むことじゃないから。
そして、主治医も蘇芳(すおう)も真赭(ますほ)の負担が少ない方法で、ベストなものを試行錯誤してくれる。
そこがわかってるので、素直に受け入れられるんだよね。

 

どんなに有名で腕が良くて評判でも、説明が少ないとか、これしかダメ的な頭ごなしの対応とかだと、やっぱり信頼度は落ちてしまう。
獣医師と対等に渡り合える飼い主ってまずいないし、選択肢一つだけ出されたらそうなんだって思ってしまう。
それで、後悔した経験がある。悔しくて泣いた経験も、ある。
だから、腕の良さや評判も勿論だけど、どれだけ飼い主に寄り添ってくれるか、あとは自分自身との相性が合うかも大事。

 

ということで、3ヶ月後の検査結果をまた記録として書くことができる…かな?